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ノンストップ便運航開始で、ちょっぴり近くなったメルボルン
【2002年8月7日】

7月1日から、カンタス航空が成田〜メルボルン間のノンストップ便運航を開始した。東京発は週7便すべてノンストップ便、メルボルン発は週4便がノンストップ便、残り3便のみシドニー経由となり、利便性がぐんと向上した。

<成田/メルボルン>
QF180/JL779 20:15/07:30(翌日) 毎日運航

<メルボルン/成田>
QF179/JL770 09:35/19:00 月・火・水・金
QF179/JL770 07:35/19:00 木・土・日 (シドニー経由)

※8月1日からコードシェア開始により、日本航空としての利用も可能(機材はカンタス航空)

Melbourne
(c)Tourism Victoria
以前から同区間の便はあったものの、これまでは往復ともすべてシドニー経由。所要時間が長くかかるため、周遊型の旅行者でも、東海岸中心の行程を組むことが多くなっていた。ノンストップ便開始により、フライト時間はもちろん大幅に短縮され、今後はメルボルンに足を伸ばす日本人観光客も増えるだろう、と地元の期待も上昇中! 就航を記念したキャンペーン価格の航空券やパッケージをちらほら見かけるほか、オーストラリア政府観光局ウェブサイトでも、メルボルン発祥の人気コスメ「イソップ Aesop」の化粧品があたる就航開始キャンペーンを実施中だ。

メルボルンは「オーストラリア第二の都市」と言われるが、シドニーとはまったく異なる個性がある街で、住人の気質もずいぶん違う。テニスの全豪オープンやF1グランプリなど、魅力ある国際イヴェントも多数行われているので、メルボルンを訪れる際は、早めにイヴェントスケジュールをチェックすることをオススメする。

(「地球の歩き方」ホームページ・シドニー特派員レポート掲載)