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ハイドパークの野外写真展
【2006年4月17日】

日刊新聞紙『シドニー・モーニング・ヘラルド』が、創刊175周年を記念した写真展をハイドパークで開催中。身近な社会事象やイヴェント、スポーツシーンを切り取ったものから、歴史的な大事件まで、時代の変遷を物語るさまざまな興味深い写真が展示されています。

同誌は、『シドニー・ヘラルド』という名称で1831年4月18日に創刊。当時は全4ページで発行部数はたった750部でしたが、まもなく植民地の主要紙になったといわれています。写真は1908年から登場したものの、表紙にも使われるようになったのは、1944年のこと。今となってはカラー写真も当たり前のようになっていますが、写真展で見たところカラーが採用されたのは、わずか10年ほど前のようです。

展示中の写真は、発行元であるフェアファックス社のウェブサイトでも見られますが、木漏れ日の並木道をぶらぶら散歩しながら出かけてみてはいかがでしょうか。

期間: 2006年4月25日まで
場所: ハイドパーク(アーチボルト噴水〜パークストリート)
料金: 無料

(「地球の歩き方」オーストラリア・シドニー特派員ブログ掲載)

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